内と外の境界線 福岡アイランドシティ中央公園内にある伊藤豊雄氏設計のぐりんぐりんへ。 大地がねじれて隆起してできた丘のような切れ目をくぐり屋内に入ると、そこはうっそうと生い茂った亜熱帯の植生群。 飛び交う蝶を眺めながら歩いていると、いつの間にか丘の上に出てそこが植栽された屋上であることに気づく。 内側と外側、地上と屋上、ランドスケープと建築がシームレスに繋がった建築物。