スペインの科学省が消滅(NatureNewsより)

Responsibility for science in Spain has been given to the minister of economy, Luis de Guindos, an economist who previously worked at the investment bank Lehman Brothers.経済悪化のため15あった省庁からスペイン科学省が除かれてしまいました。今後は経済省がその役割を担うそうです。
今年に入って科学省はPhD学生やテクニカルスタッフを正式に雇用する法律を定めるなど、サイエンスに関する人材や環境を整えてきました。
国の発展に科学は欠かせないので、今回の政府決定でスペインの科学発展が停滞しないことを祈るばかりです。
引用元記事:http://bit.ly/sLTSua

TRU:施主検査完了

施主検査完了
本日お施主様立ち会いのもと、無事検査が終了しました。
施主・設計・施工が三位一体となって最後迄こだわり抜いた研究所がカタチになってきました。
あとは是正工事、家具工事をもっていよいよ年内引き渡しです。

TRU:設計検査終了

設計検査終了
いつも思うのですが、工事はあっという間に終わってしまった感じです。
大きな修正箇所はなく、設計検査終了しました。
あとはのこすは、研究設備・家具工事です。

1億円の公衆トイレ

1億円の公衆トイレ
世界文化遺産の姫路城北側の公園内にある、世界の黒川紀章が設計したトイレ。
公衆トイレのありかたを問いかけているようです。
ちなみに右側の休憩所合わせると総工費2億円だそうですが(笑)

TRU:吹き抜け

吹き抜け
吹き抜け部の足場が外れ、透明感のある開放的な空間の表情が表れました。
建物完成まで一ヶ月を切り最後の追い込みです。
現場の雰囲気も緊張感が漂ってきています。

肥沃な大地に立つ象牙の塔(Nature news 16 Nov 2011)

The main building of the Janelia Farm Research Campus in Ashburn, Virginia, houses laboratory space within expansive windows and interior glass walls. M. STALEY/JANELIA FARMハワード・ヒューズ財団Janelia Farm研究所は研究者にとってやはり最高の場所のようです。事務作業、教育義務、予算申請から解放されて、研究だけに集中できる。しかも異なる分野の人物との協同研究がボーダレスに。実際にラボ間に壁はありません。
飲み放題の高級コーヒーサーバーも人々の交流に一役買っているようです(年間200万円ですが・・・)。結果として、ここ数年でCNSが年間40報以上も発表されています。
日本にもこのような研究環境が生まれるよう我々も頑張ります。
引用元記事:http://bit.ly/uvA6O3

TRU:足場解体

足場解体
外部足場が解体され、建物の全容が現れました。
周囲のコンクリート打ち放し面もきれいに仕上がっています。
3m角のガラスもはめ込まれて、外部仕上げの追い込みとなってきています。
今後は内装工事がすさまじい勢いで畳み掛けていきます。

胚性幹細胞の特許禁止(NatureNewsより)

Patents based on human embryonic stem-cell research are no longer allowed in the European Union.David Scharf/Science Faction/Corbis欧州裁判所が胚性幹細胞(ES細胞)を基盤とした特許を禁止しました。
生命倫理に反するとの判断だと思いますが、ES細胞を利用した再生医療・製薬会社にとっては大きなダメージになりそうです。
胚性ではないiPS細胞は生命倫理から外れると思いますので、今後需要が高まるかもしれません。
引用元記事:http://bit.ly/o4IlUv