建築デザインとブランドの融合
うれしい時も悔しい時も、暑い日も寒い日も、想いが叶った時も、フラれた時も。
世界中の子供から大人までアイスクリームは僕らの心に癒しと元気を与えてくれる。赤城乳業の本社・研究所も街に対しそんな存在であるべきだと考えた。
街路に面した透き通った鮮やかなイロドリはバラエテイ豊かな果実の風味を表すと同時に、世界中の人々の個性や融和を映している。
壁面にある無数の氷の粒のような形態の窓はもともとこの地で氷屋として創業した赤城乳業が独創的で革新的なアイスを世に送り続け、つぎつぎにビッグバンを起こしながら永続的に成長していく開発姿勢を表現している。
深谷の街を歩く人々にほんのちょっとだけ笑顔や勇気や元気を与えられるガリガリ君のような存在になれること願ってデザインした。
プラナスが近年手がけた研究所について、設計コンセプトやプロジェクト背景などを絵と写真と文章でご紹介しています。お気軽にご請求ください。