エモくてアートな経営が企業を変える!

@PLANUS Table 2019.02.19(Tue)

日本の高度なものづくりを支える大田区の町工場。しかし現在では深刻な後継者問題や仕事の海外流出などで急速に廃業が進んでいると言います。これまでのような特定の得意先からの下請加工・生産を中心とした事業から、水平展開を図りより魅力的なドリームファブセンターとして変化をはかることが急務でしょう。そのためには勇気を持ってこれまでの枠組みであった過度な生産性・効率性から外れ、アート性や創造性を軸としたものづくりにシフトすることが大切ということを数多くの事例に基づき説明させていただきました。しかしこれまでの長い歴史や風習がある中で、自分たちだけではほんの少しでも変わるのは困難でしょう。私たちはSDGs活動の一環として当社TableにてB&Bミーティング※を開催し、蒲田工業協同組合の経営者の方々と熱く深夜まで語りました。
※ボルドーワインとブリーチーズで語る会

共鳴する密度 〜人を動かす環境操作術〜

@ヒルトンお台場 2019.07.05(Fri)

懇親会

本セミナーでは柳沢正史教授とケンコーンバーグ氏と共に林が登壇しイノベーションを創出する環境について講演しています。その中で林がテーマとしたのが“人の行動を促す環境”づくりについて。日本の企業の多くがイノベーションに挑戦しているなかで必ず壁に当たるのが変化やリスクを恐れない人材の育成とマインドセットです。そこでクルト・レヴィンが提唱した人間の行動(B)は個人の特性(P)とその人を取り巻く環境(E)との相関関係である(f)という場の理論(B=f (PxE))に基づき、まずイノベーションを起こしている人の行動・状態(B)を理解し、日本人の特性と資質にあった空間(P)を把握しさらに交流をサポートするツールや制度(E)について、多数の事例とデータに基づいて説明させていただきました。本セミナーのYouTube映像などご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

シンガポールのイノベーションエコシステム

シンガポールイメージ

日本より超少子高齢化の国シンガポール。その一方で“世界で最もビジネスに適した国”“最も競争力のある国”といったランキングで常に1位を独占し明るい未来が描けているのはなぜか?特にイノベーション環境は最近どうなっているか?じゃあ行ってみようっということで昨年10月スタッフ全員で調査旅行に!
日本より質の高い労働環境の整備や戦略的にスタートアップが生まれる制度設計に一同納得!特に世界から優秀な人材確保のための巧みな移民制度や女性活躍の充実したサポート環境、海外名門大の誘致や留学生に対する奨学金・教育制度、先進的なグローバル企業の国内参入への手厚い優遇措置、そしてベンチャー創出のための起業家育成・スペース支援・投資サポートまで、国がスタートアップ国家と言われるだけあって合理的にイノベーションのエコシステムがデザインされています。また国土が狭いため高い密度で建築が立ち並び、結果あらゆる人種や文化が自然と混ざり合う環境が熱気とスピード感をさらに醸成している。このコンパクトな距離感がイノベーションエコシステムの強みとなっているのでしょう。

シンガポール国立大学(NUS)

シンガポール国立大学(NUS) はアジアで最も優れた大学と評される。大学の研究室から生まれたIPの商業化、起業家支援、インキュベーション施設運営などスタートアップブースターとして機能している。

BLOCK71はNUSが運営するインキュベーション施設。とにかく大きく多数のスタートアップ企業が入居している。

BLOCK71
南洋理工大学(NTU)

南洋理工大学(NTU)はNUSに次ぎアジアランキング2位の大学。

質の高いバーも重要。アカデミックライフとデイリーライフの充実が世界から優秀な人材を惹きつける。

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