シンガポールのイノベーションエコシステム

シンガポールのイノベーションエコシステム

日本より超少子高齢化の国シンガポール。その一方で“世界で最もビジネスに適した国”“最も競争力のある国”といったランキングで常に1位を独占し明るい未来が描けているのはなぜか?特にイノベーション環境は最近どうなっているか?じゃあ行ってみようっということで昨年10月スタッフ全員で調査旅行に!
日本より質の高い労働環境の整備や戦略的にスタートアップが生まれる制度設計に一同納得!特に世界から優秀な人材確保のための巧みな移民制度や女性活躍の充実したサポート環境、海外名門大の誘致や留学生に対する奨学金・教育制度、先進的なグローバル企業の国内参入への手厚い優遇措置、そしてベンチャー創出のための起業家育成・スペース支援・投資サポートまで、国がスタートアップ国家と言われるだけあって合理的にイノベーションのエコシステムがデザインされています。また国土が狭いため高い密度で建築が立ち並び、結果あらゆる人種や文化が自然と混ざり合う環境が熱気とスピード感をさらに醸成している。このコンパクトな距離感がイノベーションエコシステムの強みとなっているのでしょう。

シンガポール国立大学(NUS)

シンガポール国立大学(NUS) はアジアで最も優れた大学と評される。大学の研究室から生まれたIPの商業化、起業家支援、インキュベーション施設運営などスタートアップブースターとして機能している。

BLOCK71はNUSが運営するインキュベーション施設。とにかく大きく多数のスタートアップ企業が入居している。

BLOCK71
南洋理工大学(NTU)

南洋理工大学(NTU)はNUSに次ぎアジアランキング2位の大学。

質の高いバーも重要。アカデミックライフとデイリーライフの充実が世界から優秀な人材を惹きつける。

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